ゼニカルは危険なお薬ではありません

2019年07月22日
運動している男性

ゼニカルは、高いダイエット効果があることで知られているお薬です。
日本ではまだ認可されていないのですが、だからといってゼニカルは危険なお薬ではありません。
ゼニカルは、体内にあるリパーゼという酵素の働きを阻害する作用のあるお薬です。
リパーゼは、食べ物の中の脂肪分を細かく分解する酵素です。
この働きが阻害されれば脂肪は分解されなくなり、吸収もされなくなります。
つまりゼニカルを飲むと、油っぽい食事を食べても脂肪分が体内に蓄積されなくなるのです。

繊維質は、たくさん摂取しても太らないと言われていますが、それは繊維質が分解されず、そのままの状態で便と一緒に排出されるからです。
つまり食べてお腹が満たされても、体には蓄積されないのです。
そしてゼニカルは、本来蓄積されるはずの脂肪分も、繊維質と同じように吸収させずに排出させるお薬なのです。

副作用はありませんが、一部のビタミン類も脂肪と一緒に排出させてしまうというデメリットもあります。
ビタミンAやビタミンEなどは、脂溶性なので脂肪分に溶け込んでしまい、そのためゼニカルによって吸収されなくなってしまうのです。
ただしこれは、ビタミンの摂取を脂肪分の摂取の時間とずらすだけで問題が解決します。
あるいはビタミン系のサプリメントで補うという方法もあります。

このようにゼニカルは危険なお薬ではないのです。
実際にアメリカでは認可されていて、多くの人に使用されています。